『ベネズエラの首都カラカス!』

20160109 estadio

 ベネズエラ後半は、首都のカラカスに滞在しました。
 高層ビルに高速道路網、経済危機に苦しむ国とは思えないくらいの近代的な街中に球場があります。

 同じ対戦カード(マガジャーネス対レオーネス)の第3~5戦ですが、さすが首都の人気チームだけあって、26,000人収容の球場は3日間満員が続いていました。

20160109 tercera

 観客の熱狂は言うまでもなく、毎試合10組くらいの喧嘩が発生し、機動隊に連行されていきます。選手も監督も接戦と球場の雰囲気によってヒートアップし退場者も続出です。

 レベルもそうですが、逃げることなくドンドン投げ込んでいく投手たち、初球からフルスイングの打者たち、これぞ野球という試合の連続です。

 球場が割れんばかりの興奮、失敗を一切恐れない積極的なプレーとプレーのぶつかり合い、できることならぜひ日本の多くの皆さんと共有したいと試合を見ながら思っていました。

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 実際には暗くなってからの治安は最悪な上に(徒歩はアウト)、安全なタクシーを見つけることも困難(タクシードライバーも強盗に様変わりします)、その前にベネズエラ通貨(ボリーバル・フエルテ)への両替も困難、経済危機に陥っているため物資の調達も困難(食堂に行っても飲み物が売っていない、薬局へ行ってもひげ剃りが売っていない、スーパーに行っても卵が売っていない状況)ですので、すぐにできるかどうかはわかりませんが、ドミニカ共和国で実施できたように日本の多くの指導者の方がここに野球を学びに来て、日本の選手がここでプレーするための橋渡しが将来的にできればいいなと思っています。

 試合は、地元カラカスのファン(カラキータというそうです)の大声援を受けたレオーネスが2勝1敗で対戦成績はマガジャーネスの3勝2敗となって、舞台を再びバレンシアに移します。

 もちろん、もう少しベネズエラにいたい気持ちもありましたが、こんなに素晴らしい野球を見せてもらって、突然の訪問にもかかわらず皆さんにものすごく良くしていただいて、これ以上贅沢を言ってはバチがあたると思い、強盗被害に遭う前に予定通りベネズエラを出国することにしました。

 残念ながら、こういった状況ですので、今回の訪問が最初で最後かなと思って入国しましたが、3日目くらいには次はいつ頃、どうやって戻ってこようかと考えている自分に気づきました(笑)。
 もし、また戻ってくることができたなら、次は少年野球を中心に選手の育成方法を見てみたいなと思っています。

 危険も一杯ですが、魅惑の国にハマりそうな予感です!?

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2019/ 07/ 13( 土) 21: 47: 05| | # [ 編集 ]
 

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