『あくなき向上心』

 横浜DeNAベイスターズで4番打者として活躍している筒香選手がドミニカ共和国のウィンターリーグに挑戦するという記事が出ました。

 DeNA筒香 異例ドミニカウインターL参加へ 主軸が自ら志願

 これまで、日本人がドミニカ共和国のウィンターリーグに参加すると言えば、まだまだ1軍出場経験の少ない選手(投手のみ)が、様々な経験を積むために訪れるというケースばかりでしたが、今回はすでに日本でも活躍している選手(野手)が自ら参加したいとの意思表示をしています。

20151110 Ciriaco

20151110 Estrellas 

 このウィンターリーグに関しては日本で報道されることがほとんどないため、正しく理解されていないケースが多いと思いますが、実際には現役メジャーリーガーや将来有望な若手マイナーリーガーが出場し、中でもこのドミニカ共和国のリーグは人気・実力ともに非常に高いものがあります。特に、これらカリブ地域は投手よりも野手のレベルが非常に高く、試合に出る(レギュラーになる)だけでも容易なことではありません。

20151110 Erick G

 今回、日本の主力選手が挑戦することに、マスコミでは『異例』という表現が使われていますが、日本を代表するバッターになっても現状に満足することなく、もっともっと高いレベルのパフォーマンスを目指す筒香選手にとっては、ある意味『当然』の行動なのかもしれません。

 野球選手も、指導者も、一人の社会人も、家族の一員としても、何事も『これでいいのだ』と思った瞬間に退化は始まるのだとつくづく感じます。時代は進み、競争が続く中で、自身が立ち止まることは、どの世界でも後退を意味します。たとえ、結果を残したとしても、それは相対的な世界での結果であって、絶対的な進化のゴールにたどり着くことはありません。だからこそ、我々の進化を続ける旅は終わることがないのだと思います。

 今回、11月末から私自身も通訳兼コーディネートでドミニカ共和国を訪問する機会をいただきました。自分自身もまた新たな出会いと学びを得て帰国したいと思っています。
 まだまだ若干23歳ですが、彼の行動からも見習って、どんな立場であっても『あくなき向上心』を持ち続けて進んでいきましょう。
 

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