『ごまかしはききません・・・』

201510241

 大阪の6校の公立高校と新たな取り組みを行っています。
 10月から11月の期間を利用して、6校による総当たりのリーグ戦と決勝トーナメントからなる『Liga Futura(未来リーグ)』です。

 通常、トーナメントで行われている日本のアマチュア野球、でもその中には弊害がたくさんあるということで、『海外のアマチュア野球リーグはどのように行われていますか?』と相談を受けました。その際に、ぜひリーグ戦で行ってみてはいかがですか?やってみてわかる意外なメリットがたくさんありますよ!とお伝えし、6校の先生方が準備・調整されて実現しました。

 リーグ戦というほかに、もう一つの特徴があります。
 それは『木製バット』の使用です。

 メジャーリーガーを多数輩出しているドミニカ共和国では、12歳ころからほぼすべての選手が木製バットを使用しています。
 ごまかしのきく金属バットとは違い、正しいスイングをしなければなかなか打球は思うように飛んでくれません。
 こちらも日本の高校野球では金属バットを使用しているため、大きな弊害が出ています。
 甲子園常連、強豪校と言われるチームの中にはほとんどプロで活躍する選手を輩出していない現実もあります。
 18歳まで、金属バットでしか打てない打ち方を必死に練習するがために、19歳以上になってなかなか木製バットに対応できない現実が残念ながら日本には存在します。12歳から木製で練習している国の選手たちとは結果も大きな違いが出てきています。

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 そして、この土曜日にその『Liga Futuro』を拝見させていただきました。
 良いあたりも何本かありましたが、ゴロがなかなか内野手の間を抜けていかない、超えたかな?と思ったあたりが外野手の前で失速という場面も何度もありました。

 そうなんです、木製バットはごまかしがきかないんです。
 
 対策は正しい打ち方をたとえ時間をかけてもしっかり身につけること、しかもできるだけ若いうちから。
 僕は大学で野球をするつもりはないから・・・、と言っていた公立高校の選手が、実はプロでも活躍するという日がもしかしたら来るかもしれない。そんな明るい未来に向けた『Liga Futura』であってほしいなと思います。

 
 

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