『前向き!ポジティブ!ってどういうこと?』

置きティ 森岡 20154

 先日、中学1年生の試合形式の練習中のできごと。
 (試合形式とは言え、自分でノックを打って走るノックゲーム)
 ショートの選手が豪快なエラー。
 小学校の時にエラーしてよく怒られていた(?)選手は一瞬指導者の顔色を伺います。
 もちろん?プレーの結果に対して何も言わない指導者たち。
 一瞬の沈黙を打ち破ったのは、『ドンマイ・ドンマイ、気にしなくていいよ!切りかえて行こうぜ!』というエラーした本人の明るい声でした。
 もちろん、その後グラウンド中が爆笑と和やかな空気に包まれたのは言うまでもありません。

 そして今日も同様の練習中、サードの横あたりで様子を見ていると、次々に子供たちが近寄ってきて、
 『おれ、エラーする気がせえへんねん!』
 『全部アウトにできるとしか思われへん!』
 『全部おれのところに打ってきてほしい!』
 と、口々に話しだします。

 もちろん、まだまだエラーもするし、アッと驚くファインプレーもする、みんな失敗と成功の繰り返しです。
 でも、エラーしても、良いプレーをしても、次も(次こそは)うまくやってやろうと、笑顔で楽しんでいます。

 『前向きにやれ!積極的に行け!』と選手に言うことが指導者の役割ではなく、前向きに積極的に子供たちが野球をできる環境をつくることが指導者の役割だと改めて思わされました。

 結果がどうであれ、『できる!』と思ってやってみる。
 12歳の子供たちの姿勢から学ぶべきこと非常に多しです。
 

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