『日本の常識は世界の??』

マイナー トレントン 2014

新潟→東京6日間、珍しく(?)たくさん野球みました。

すっかり身も心も外国人になったらしく、日本の野球もヤケに客観的に見えてしまうのかもしれません。

今回はプロ野球のとある2軍戦を観戦。
まだまだ若いこれからの投手たちが変化球多投でかわし、打者はランナーが出ればすぐバントのサインを出される。

25歳くらいの選手たちがどんどん直球勝負で、打者も初球から強振し、指導者も結果はまだまだ先で良いと考えているアメリカのマイナーリーグとはえらい違いやなと。

そんな中で積極的にバットを振り続ける選手が一人。たとえ誰に何と言われようが、しばらく結果がついてこなかったとしても、その姿勢を貫いて欲しいなと思いました。

とある大学のリーグでは、近年下級生から登板し、上級生になった時に調子が上がらず、なんとかプロに入っても活躍できないケースが後をたたないにもかかわらず、春から1年生が初戦のバッテリーの大学もあれば、現に2年生までに投げ過ぎて調子の上がらない3年生が大量得点差にもかかわらず130球超の完投。

そんな若き未来ある彼らの将来を擦り減らしてまで優勝しなくてはならない理由がどこにあるのか?教育機関である大学が、学生の未来の可能性を狭めてまで優勝を目指すというのは本末転倒なんじゃないのか?と率直に思ってしまいます。

上記の現状をドミニカやアメリカの指導者が見たら、何をやっているんだ!そんなことをしていたら選手が育たないし潰れてしまうじゃないか!と間違いなく言うでしょう。現につぶれているので反論のしようがありません。

Dバックス 2012

これまた、投手はたとえ打たれても、どんどんストレートをストライクゾーンに投げ込み、60球で中5日のローテーション、打者はバントのそぶりも見せず初球からフルスイング、今の結果を気にせず将来の活躍のために身体は無理せず、たくさんの経験(失敗・成功)を繰り返しているドミニカのアカデミーとはえらい違いやなと。

そのリーグの2人の有望な若手左投手には、もちろんリーグ戦をないがしろにしろということではないものの、自身の将来につなげる期間にしてほしいなと思います。100球を超える投球過多や中4日未満の登板はもってのほか、負担のかかる変化球(特にスライダー)は投げず、どんどんストレートをストライクゾーンに。たとえ打たれたとしても、それで良いんだと言ってくれる指導者や先輩が近くにいることを切に願っています。

日本の野球を否定したいわけではなく、10代や20代の若者たちの将来にとって今は何を大切すべきなのか?そこにかかわる大人(我々)が、日本で常識と言われているものを疑ってかかる必要があると思います。

何よりも大切なのは、今日の勝利ではなく、子供たち・若者たちの未来ですよ!その基本を大事にしていきましょう!  

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