まるで練習試合のように始まった歴史的瞬間

フューチャーズリーグ開幕

 多くの方がお気づきではないかもしれませんが、この週末に日本のアマチュア野球界にひとつの変化がありました。

 日本の中学生レベルの大会において、これまでになかったリーグ戦形式の大会が開幕し、これから週末を中心に約3か月間の日程が組まれています。

 日本のアマチュア野球といえば、小学生から、中学野球、高校野球、社会人野球まで主にトーナメントで行われていますが、野球とはそもそもリーグ戦で行われるスポーツなんですね。

 そもそも日本以外ではどこの国でも、すべての年代において、リーグ戦が基本です。逆に日本だけなんですよね、トーナメント制で行っているのは。

 プロ野球を見ていただいても、80勝60敗ペースでも優勝の可能性がある。4勝3敗ペースでいいんです。なかなか野球のように、やってみないと今日はどっちが勝つかわからないというスポーツは珍しいのではないでしょうか?勝っても負けても次の試合があり、終わったことをうまく切り替えて次の試合に臨んでいく必要があるんですね。仕事も恋愛も(?)、人生も一緒ですね。

 しかしながら、トーナメント制の場合、勝たなければ明日がない。勝つためならどんな手段を使っても、となってしまうんです。エースの投げ過ぎ、若年期からの変化球多投も言ってみればトーナメント制という環境から生まれてきてしまっている部分もあると思います。プロでも負けてもいいのに、負けたら最後のトーナメント制で野球をやらなければならない日本の子供たちは本当に酷です。

 打たれてもいいから思い切ってストライクゾーンに投げ込む、三振してもいいから初球から思いっきりバットを振っていく、エラーしてもいいから思い切った守備に挑戦する。

 失敗してもいいからやりたいように挑戦してみる!もちろん勝つためにやるんですが、子供のうちはそれだけでも十分じゃないでしょうか??

 この取り組みがいずれ日本のスタンダードになる日(日本が世界に追いつく日)が来ることを切に願っています。まるで練習試合のように始まった瞬間が歴史的瞬間であったと語られる日が来るように・・・。
 

コメント

阪長さん、そのとおりだと思います。
素晴らしいですね。近日中にお話聞かせてください。
2014/ 09/ 08( 月) 17: 58: 08| URL| 小山克仁# -[ 編集 ]
 

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