『アメリカに来ても、ゆっくりじっくり!』

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 先日からフロリダ州のセント・ルーシーという街まで来ています。
 最寄りのこじんまりとしたウエスト・パーム・ビーチ空港から北へ1時間、フリーウェイが走っているとはいえ、けっこう田舎です。

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 ここには、ニューヨーク・メッツのコンプレックスがあり、シーズン前のスプリング・トレーニングではメッツのメジャーからマイナーまで、すべての選手が一斉に練習を行える広大な施設です。外野まで全面取れるグラウンドがメイン球場含めて6面、その他にもブルペンやバッティングゲージも多数あります。桁外れの規模に頭がクラクラします。

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 夏のシーズン中は、マイナーリーグのシングルAアドバンスのカテゴリーに属するセントルーシー・メッツとルーキーリーグのガルフコーストリーグ・メッツがここを本拠地にしています。

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 セントルーシー・メッツはドミニカ共和国のウィンターリーグ球団・エスコヒードの監督を務められているルイス・ロハスさんが監督を務められていて、久しぶりの再会に驚きつつ、ものすごく喜んでくださいました。わずかな時間でしたが監督業のこと、家族のこと、色々話してくださって嬉しかったです。

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 (平日のデーゲームは学校の遠足の子供たちでいっぱい!大盛り上がりでした♪)

 どんな時でも誰にでも分け隔てなく接する彼と、また一緒に仕事することができれば良いなと改めて感じました。

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 お隣で練習・試合をしているガルフコーストリーグ・メッツはルーキーリーグということもあり、アメリカの新人選手もたくさんいるのかなと思いきや、アメリカでドラフトされた上位の選手はシングルAからスタートすることが多いようで、ドラフト下位指名の数名を除いてはほとんどがドミニカ共和国・ベネズエラなどのラテンアメリカ出身選手でした。

 昨年はドミニカのアカデミーでプレーし、今年はこのアメリカのルーキーリーグでプレーしている選手も多い様子で、試合中の雰囲気もドミニカそのまま、会話もスペイン語がほとんど、逆に少人数で放り込まれたアメリカ人が母国にいながらマイノリティーになり、落ち着きなくしているのがかわいらしかったです。

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 昨年、ドミニカのメッツアカデミーで勤務されていたトレーナーのダイチ~こと有馬さんも今年はこちらで勤務されていて、滞在中たいへんお世話になりました。

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 18~20歳前後の選手たちですので、まだまだ粗削りですが、投手の真っ向勝負にフルスイング、守備もドミニカにいる時よりもさらにレベルが上がっているように思えます。

 文化も言葉も違うラテンアメリカの選手を、まずは母国のアカデミーでじっくり育成し、アメリカに渡ってからも徐々にアメリカ文化・習慣・食事(?)・英語になじませつつ、時間をかけてゆっくりじっくり育成しているように感じました。

 彼らの活躍は、身体能力の差、ハングリー精神の差ということではなく、この育成にかける時間と労力が大きな要因ではないかなと思います。ということは、日本人にもできるということ!!日本からもこういう流れができて、メジャーリーグに挑戦する選手がどんどん出てくるように、そんな環境作りに今後微力ながら貢献できればと思っています。

 フロリダ、セント・ルーシーを後にして、これからドミニカ共和国へ向かいます!
 

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