『日本人にもできる!』

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 アメリカ北部のシカゴからさらに北へ飛行機で1時間、レンタカーを借りて1時間、ミシガン州のミッドランドを訪問しました。カナダ国境までももう少し(?)、ここまで来るとさすがに街中でラテン系の人々も見かけなくなります(笑)。

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 このミッドランドという小さな町を本拠地にしているのは、LAドジャース傘下(シングルA)のグレートレイクス・ルーンズ。20歳前後の若手選手たちが将来の自身の活躍を信じて日々練習・試合に臨んでいます。

 そして、このチームに1人の日本人コーチがいらっしゃいます。
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 Fumiコーチは、日本での選手の実績もさしたるものはないものの(?)、プレーヤーとしてドジャースのトライアウトを受け、その後はマイナーの選手、通訳、ブルペンキャッチャー、アシスタントコーチを経て、昨年から正式にドジャースのコーチとして務めておられます。マイナーとはいえ、メジャーリーグ球団に人柄を買われ、コーチの職に就くというのは大変なことだと思います。そして、ここまでの苦労も、現在されている苦労も、我々の想像をはるかに超えるものでしょう・・・。

 メジャー球団の指導者の方、ドミニカ共和国のウィンターリーグの指導者の方、これまでお話しする機会をいただいた方々は(もちろん、我々からすると外国人です。)みなさん非常に温厚で優しく、すべてを受け入れてくれる安心感がそこにはありました。
大事な試合の直前でも嫌な顔一つするどころか、向こうから声をかけてきてくれて、私なんかの話(おそらく彼らにとっては何のメリットもない?)を親身に聞いてくださります。あの、引き込まれそうな魅力は何なのか?日本人には放つことのできない魅力なのかな?と思っていました。

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 しかし、まさにこのFumiさんこそが、そんな空気を持った方でした。
このような魅力があるから指導者として認められるのか、指導者としての業務にあたることでこのような魅力が身についてくるのか・・・・。

 先日の川崎選手同様、あえて厳しい環境で、1人で、最高峰の舞台に挑戦されている日本人の方が示されているような気がします。
 『日本人もやればできる!ただ、やろうとしていないだけなんだ!』
 
 同年代の2人の姿を見て、話しをさせていただいて、自身も自身の道で挑戦を続けよう!と気持ちを新たにすることができました。
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 今回はロサンゼルスからヒューストン、オクラホマシティ、シカゴ、フリント経由の移動で、アメリカを西から南経由で北へ縦断するような行程になりましたが、グレートレイク・ルーンズの本拠地ミッドランドは東京からも直行便のあるシカゴやデトロイトからたったの1~2時間。ぜひ、日本の多くの指導者の方がFumiコーチを訪れ、学ぶ機会が増えればと思わずにいられません。

 忍耐強く、決して選手への敬意を忘れず、どんな選手に対しても、どんな状況であっても、親身に指導にあたる姿は野球関係者でなかったとしても学ぶべきかなと思います。

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 帰国前日はデトロイトまでドライブし(ミッドランドから2時間)、コメリカパークでデトロイト・タイガースの試合を観戦。ここ10年の成績で言えば、間違いなく世界最高峰の打者(?)ミゲル・カブレラの特大ホームランと芸術的なライト前タイムリーでしめて帰国の途につきました。

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 今回、このような機会をいただき、皆様に心から感謝しています!
 帰国後またすぐに出国ですが引き続きよろしくお願いします!!
 

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