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【養殖の魚の育て方はドミニカ共和国にはありません!】

 ドミニカ共和国の野球指導の考え方を日本の方々にも伝えたい!と思い活動を開始し4年目を迎えています。お陰様で多くの方々に興味を持っていただき、これまでに数え切れないほどたくさんの方々に全国各地で開催するセミナーにお越しいただき、中には実際にドミニカ共和国までお越しくださる方も延べ50名を数えるようになりました。

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 ドミニカ共和国の野球、WBCでも優勝!メジャーリーガーもたくさん輩出している!きっと自分たちの指導にも役立つ練習方法があるはずだ!と興味を持って下さる指導者の方もたくさんいらっしゃいますが、その前に野球指導ということにおいて育成の考え方、指導の目指すところが全く異なります。

 日本では、すぐに結果を出せる指導者が素晴らしいとされます。小学生も、中学生も、高校生も、大学でも、プロでも、今この目の前で勝っている指導者が優秀とされるため、すぐにうまくなる練習方法はないかと考えます。でも、実はドミニカ共和国にこのような練習方法は存在しません。なぜなら、彼らは目の前の結果には全くと言っていいほど重きを置いておらず、25歳以上からあのメジャーリーグという大舞台で活躍できるように育成をしているからです。

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 言い換えれば、表現はよくないかもしれませんが、日本では養殖の魚をうまく育てられる人(指導者)が評価され、15歳や18歳(場合によっては12歳)までに早く大きく育てられたかが評価の対象となります。その後、その選手らが大海原でどうなったかは評価の対象にはあまりなりません(メジャーリーガーを育てるより、甲子園で勝つ指導者の方が全国的にも有名になってしまいます)。

 一方で、ドミニカ共和国の指導者の評価は、その選手が25歳以上になり大海原(マイナーリーグからメジャーリーグにかけて)でどう活躍したかです。残念ながら枠にはめられ、指示をたくさんうけ、餌を与えられ続けた養殖の魚ではこのメジャーリーグという厳しい大海原で生きていき続けることは容易ではありません。彼らがその生き抜く方法を学び、自らの力で進んで行けるよう、指導者は日々観察力を研ぎ澄ませ、忍耐力を失わずに、彼らを導いていきます。

 では、どうやったら、天然の魚を育てられるのか?と考えてしまいますが、実はその方法はこの世にありません。天然の魚は天然であり、もしあなたがその天然の魚をより良い方向に導きたいのであれば、養殖業者ではなく、あなたも天然の魚となり、後輩の天然魚をより良い方向に導いていくしか方法はないのだと思います。そのためには、先輩天然魚である自分自身がチャレンジを続けて、その姿を見せていくしか方法はないのかもしれません。

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 先生と呼ばれる職業はいくつかありますが、これは日本の中では高貴な職業だと思います。字の通り、先に生きて、彼らに示して導く、そして見守る。高貴な職業だからこそ、絶対に養殖をしてはいけません、ましてや目の前にいるのは生身の人間ですので!!そういった意味では、自身はまだまだ先生と呼ばれる職業には近づけないなと、大いに反省しつつですが・・・。

 決して、養殖業者の方を否定したいわけではなく、スポーツにおける育成・教育の考え方を伝える表現として使用している旨、ご理解いただけましたら幸いです。

 勝つための練習、すぐに結果を出すための練習、ではなく、根本的な野球指導のあり方、教育のあり方を、日本の皆様とも引き続き考えていくことができればと願っています。ドミニカ共和国の野球指導法や堺ビッグボーイズの取り組みが、その一助になれば幸いです。
 
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『全体の変化の予兆』

 1月13日に帰国し、もうすぐ2か月。
 お陰様でまだ1か月半しかたっていない??というほど、毎日様々な場所で、様々な方にお会いして活動をすることができています。

 この1か月半の間に福井、長岡、新潟、大阪、神奈川、千葉、宮崎、沖縄、堺、群馬、村上、旭川、小田原、上越、新潟でセミナー開催。今後、3月末までに福岡、沖縄、石垣、大阪、群馬でも予定しています。

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 昨年に続いて開催した、プロスペクト・ベースボールミーティング2018には、堺ビッグボーイズの指導見学と宿泊込みの指導研修会に全国(北海道から岡山まで)から約20名の方にお越しいただきました。

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 今年に入って感じること、それは『変化』の予兆。セミナーのなかでの空気。以前は、そうはいっても、ここは日本だから・・・、と実際に変化を求めている方は少数だったように感じますが、今では、変わっていくことは当然、その中でどう変われば良いのか、という空気が多くを占め始めている気がします。
 
 1月14日に実施したアグレシーボ体験会(筒香選手がスーパーバイザーを務める堺ビッグボーイズ・小学部、チーム・アグレシーボの野球未経験の子供たちを対象とした体験会です)の中での筒香選手の発信も、大きな反響があったと聞いています。

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 高校生の投球数に対して、ダルビッシュ投手の想いも掲載されました。

 部活動に対する政府の新たな方針もちらほらと見聞きするようになっています。

 ある意味、いずれこうなるのでは?と思っていたことが、現実に迫ってきているような、そんな気もしますが、そうなりつつある今だからこそ、先を見据えた活動を行う必要性を一層感じています。
 セミナーなどにお越しいただいている方が時代の変化よりも先に変化でき、どんな状況になっても思い切って良い指導ができるように、共に現状に満足せず、変化を恐れず活動できればと思っています。

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 まだまだ寒い日もありますが、春の新しい息吹が聞こえてくるような。もちろん、これからもそんなに簡単にものごとが運ぶとは思いませんが、強く前進できればと思います。
 引き続き、様々な場所で多くの方と思いを共有できること楽しみにしています!!

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