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『Liga Futura 2016 決勝戦』

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 昨年から、秋の大会が終了してからの3か月を活用して、大阪府の公立高校6校がリーグ戦を行っております。
野球は同じ相手同士が試合をしても勝ったり負けたりの偶然性の高いスポーツ(プロ野球でも4勝3敗ペースくらいで優勝ですので)、1回負けたら終わりのトーナメントでは選手たちの本当の意味での成長には繋がりにくい、ならばリーグ戦を実施してはいかがでしょうか?と普段からお付き合いいただいている高校へ提案し、このようなリーグ戦実施につなげていただきました。

161121 asahi

 特別なルールとしては木製バットの使用、バント禁止、投手は投球数制限と変化球の制限を設けています。
金属バットのようにごまかしがきかない木製バットで、打ってランナーをためて、バントも使わずに自ら打ってランナーを返す。
変化球でかわすことなく、ストライクゾーンにどんどんストレートを投げ込んでアウトを取りに行く。
野球の中で自力をつけて、人生を生き抜く自力につなげてもらえればと思っています。

 リーグ戦をやったからこそ見えてきた課題もたくさんあると思います。
これを機に指導者も選手のみなさんも、さらに深い領域に進んで行けるように、微力ながらお役に立てることができればと思っています。

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 プレーももちろんですが、これからも失敗を恐れず様々な取り組みを実施することができればと思っています。
 
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『ドミニカ人のように・・・、明るく、アグレッシブに!!』

161117 Daniel

 昨日、日本に到着しました。
 今回のドミニカ滞在でも改めて感じたこと。ドミニカ人の前向きさと行動力。
 野球だけではなく、街中でも、友達同士でも、ネガティブな言葉を発するケースはかなり少なく、常に前向きな言葉を発します。
 些細なことですが、
 『夜遅いから今日はもうできない!』と言うところを『明日ならできるよ!』と言う、
 『これをするのは難しい』というところを『少しずつゆっくりできるようになればいいんだよ!』と言う、
 日本人でも聞いたことのある『Adiosアディオス!さよなら!』はあまり使うことなく、『Nos vemosノスベモス!また会おう!』という言葉を使う。

 そして、できるかな、失敗しないかな、と考える前にすでに行動している!

 これが、開発途上国という日本と比べればまだまだ社会・経済が発展していない国で、実際の生活には苦労が多いにも関わらず、多くの国民が明るく楽しく一生を過ごしている一つの要因なのだと感じます。

 話しかけても、誰だお前?みたいな顔一つせず、すべてを明るく受け入れてくれる。バスの中でも知らない人同士が冗談を言い合って大笑い、環境・文化は違うけれども、彼らを見習ってまずは自分がどこにいても可能な限りそうであり続けたいなと思っています。

 しばしの日本滞在、みなさんこんな外国人とも接していただければ有難い限りです(^_-)-☆
161117 Mar
 (カリブ海の夕焼け!!) 

『ドミニカ・ウィンターリーグが面白い!!』

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 本日ドミニカ共和国を出発し、経由地のニューアークまで戻ってきました。
 今回の滞在でも様々な年代の野球に触れる機会をいただきましたが、ウィンターリーグと呼ばれるドミニカのプロ野球へも何度も足を運びました。首都を本拠地とするレオネスデル・エスコヒードは昨年からのつながりでいつも暖かく迎えて下さり、球団フロント・監督・選手も再会を喜んでくれ、こちらも大変うれしい気持ちになりました。(試合前のグラウンドに入って監督や選手と気軽に話ができるのもラテンアメリカのウィンターリーグの特徴かもしれません。)

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 ウィンターリーグと言ってもまだまだ日本では馴染がないかもしれませんが、これはアメリカや日本が冬の時期に行われる、カリブ海周辺や台湾など暖かい国や地域で行われる各地のプロ野球のことを指します。日本では、若手選手を派遣して経験を積ませる場というイメージがありますが、国によってはそのイメージと実態は少し違うのではないかと現地で見ていて感じます。
 カリブ海地域のそれぞれの国のチームはプロ球団として興業もかかっていますので、シーズン序盤(この時期に日本人選手が派遣されるケースが多いです)をのぞいてはかなり本気の白熱した試合が繰り広げられます。その中でも、ドミニカ共和国のウィンターリーグは6チームが参加し、人気・実力ともに世界でもトップクラスであることは間違いないと思います。

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 開幕の10月末から11月中旬頃までは、元メジャーリーガーや将来有望なマイナーリーガーが中心ですが、11月下旬頃からは現役メジャーリーガーも多数参加し、レベルも上がるとともに多くの観客もスタジアムに足を運びます。今年は例年以上に序盤から盛り上がっている印象で、シーズン前半でも週末の人気カードはほぼ満員、特に今年はWBC開催年度でもあるため、多くの現役バリバリのメジャーリーガーもプレーするという噂ですので、この先がさらに楽しみです。

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 チームも観客も勝利のために精一杯戦って応援するのはもちろんですが、その根底には『野球を楽しむ!』ということがあるように思えます。投手の真っ向勝負、打者のフルスイング、野手の華麗なプレー、監督の思い切った采配、スタジアムを盛り上げるアナウンスやダンス、そして踊って叫んで目いっぱい楽しむ観客たち。日本のプロ野球関係者も、プロ・アマ問わず指導者や選手にとっても、一人の観客にとっても、きっと新たな発見が多く、勉強になることも多いのではないかなと思います。今回の滞在中に2回も試合中の停電があり20~30分待ち、それでも文句を言う人は1人もおらず、球場では『停電したぞ~♪電気がどっか行ってしまったぞ~♪』というノリノリの歌を流してみんなで楽しんいる(審判も踊っている!!)くらいですので、きっと日本人の価値観を壊してくれることは間違いありません(そんな歌があること自体信じられないかもしれませんが・・・)。

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 いつも書いているように、もちろん日本の野球の良いところもたくさんあります。ただ、これから日本が新たなステージに進むために必要な多くのヒントがカリブの野球に隠されているのも事実だと思います。日本のプロ野球も良い、メジャーも良い、でも遠くてなかなか接する機会はないけれども、可能であればぜひとも一人でも多くの日本の方にドミニカのウィンターリーグに触れる機会を作ることができればと思っています。

 12月~1月にこちらに戻る際には、さらに熱いLa Pelota(野球)に出会えることが今から楽しみです♪みなさんも可能であれば、ぜひ!!

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『そもそも基本の概念が違う・・・』

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 10月末にドミニカ共和国へ戻ってきてから、ウィンターリーグ(ドミニカのプロ野球)、メジャー球団アカデミーの教育リーグ、街中のクラブチーム(プログラム)など、様々な場所で改めて勉強させてもらっています。

 なかでも、メジャー球団アカデミーの練習視察は、練習内容の違い・指導方法の違いが改めて勉強になります。これまでもサマーリーグの試合を何度も見せていただきましたが、この時期の練習視察は初めてです。
 今回、訪問させていただいたのは、トロントブルージェイズのアカデミー。主に16~18歳のラテンアメリカ出身選手に加えて、アメリカの選手も何人か加わり、総勢70名の選手が汗を流していました。

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 当然と言えば当然なのかもしれませんが、この日も外での練習時間は午前中のみで、午後は講義にあてられています(この日はフォーメーションの勉強とのこと、英語も月~金の毎日、授業があるようです)。そして、限られた午前中の練習時間で、行われていたことは守備と打撃の基本練習でした。ただ、その基本の概念が日本とは違うため、見る人によっては応用練習に見えてしまうかもしれません。

 例えば、守備練習では自分の右側に転がされた打球(といっても、手でコロコロと転がしただけです。)に対して逆シングルで捕る練習を行ったり、セカンドが正面の打球(同じくコロコロ)をバックトスでセカンドベースに、セカンドベース際の打球を逆シングルで捕ってそのままグラブトスする練習を行ったりしていました。我々からすると、それは応用なのでは?まずは正面できちんと捕れるようになってからなのでは?と思ってしまいがちですが、それはそもそもの基本の概念が違うからそう思ってしまうのだと思います。

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 逆シングル、バックトス、グラブトスを基本として練習する彼ら、できるだけ正面で取ることを基本とする我々、そして結果としてメジャーリーガーにたどり着いているのはどちらを基本としている選手たちか・・・?結果から逆算してみても、我々がこれまでの基本の概念を変えることで日本の選手たちの可能性を広げることに繋がるのではないかなと思います。

 今回の新たな学びを、うまく日本に持ち帰ることができればと思っています。
161108 batting
 
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