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『楽しさと悔しさの間で・・・、2016年春の南花台フューチャーズ』

20160223 sanuki

 2月21日(日)にボーイズリーグ春季全国大会の支部予選にのぞみました。
 今回も堺ビッグボーイズのセカンドチーム(この言い回しが良いのかわかりませんが・・・)である「南花台フューチャーズ」の指揮を執らせていただきました。

20160223 monticulo

 本来、1チームから出場できるのは最大でも大会に登録された選手25名のみ。多くの部員が在籍してくれる堺ビッグボーイズからは1人でも多くの選手に出場機会を!ということで、連盟に2チーム登録してセカンドチームも出場しています。

 「南花台フューチャーズ」の選手たちは、本来ならスタンドで応援しているのみであったところ、自分たちもベンチに入ることができ、試合にも出ることができる!という喜びを胸いっぱいに膨らませて球場に来てくれます。

20160223 tamio

20160223 nishiguchi

 彼らはまだまだ体が小さかったり、自分の体をうまく使えなかったりといった選手もたくさんいます。(もちろん、これは悪いことではなく成長していく過程の違いです。)なので、自分たちで試合ができることの喜びもありつつ、思ったようなプレーをして勝利をつかむことが今回もできず、子どもたちの表情は楽しさと悔しさが同居した何とも言えない顔をしていました。でも、彼らの表情を見ながら、この両極端な感情の同居こそが、子どもたちの将来にかけがえのない財産になるのではないかなと、試合中ふと思う自分がいました。

20160223 derecho avanica

20160223 becchi

 初戦がトーナメントから、3チームによるリーグ戦へと変更された今大会。フューチャーズの名のもとに、2試合で登録された25名全員が投手として登板するか、打者として打席に入ることができました。その中で未来ある子供たちにとって最も大切な「チャレンジ」と「経験」をたくさん積むことができたのではないかなと思います。子供たちに結果を求めるのはまだまだ先、10年後・20年後で良いのだと改めて感じます。

 今回、大会運営方式を例え負けてしまっても2試合を行えるように変更して下さったボーイズリーグ阪南支部の方々に敬意を表するとともに、多くの方々のご支援があってこそ出場することができた「南花台フューチャーズ」であることに、この場を借りて改めて関係する全ての方に感謝の意をお伝えしたいと思います。

 試合中、ベンチで指揮を執っていると控えの選手たちが「僕も試合に出たいです!」、「僕も準備できています!」と、ひっきりなしに声をかけてくれます。子供たちが本来持っている「積極性」、「チャレンジ精神」をさらに引き出せる指導をみなさんと共に実践していきたいと思っています。これからも引き続きよろしくお願いします!!

20160223 kitahashi
 
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『このままでは終わっていく・・・、その危機感をエネルギーに!』

20160210 kensyu 2

 2月4日~7日と岐阜→長野を周り、各地でドミニカントークをさせていただきました。
 長野では約40名の中学校・高校の野球指導者の方が出席くださり、ドミニカと日本の野球指導方法の違いを紹介しながら様々な質疑応答も行うことができました。

20160210 casco

 みなさんの積極的なご参加の背景に感じるものは、大きな危機感のような気がします。
 「スポーツの多様化により、野球をやる子供が減っている。」
 「野球を指導したくて教師になったにもかかわらず、そもそも野球をやる子供たちがいなくなっている。」
 「うちの野球部は在籍が一ケタで合同チームを組まなければ試合に出れない。」
 そういった状況で、
「変わらなければならないのは我々指導者なのではないか?」
という思いを持ってお集まりいただいた方が多く、それが充実したセミナーにつながっていったような気がします。

20160210 kensyu 1

セミナー後の懇親会で近くの席になった方々からコメントをいただきました。
「正直これまでのどのセミナーより胸が痛かったです・・・。自分がこれまで何年も行ってきた指導が間違っていたのではないかと思わされました。でも、そもそもセミナーに参加するということは、そういうことなんですよね。自身がやってきたこと、やっていることを肯定してくれるセミナーに参加して安心するのではなく、これまでの自分の言動を振り返り、胸を痛めながらも、自身が変化していくために参加する必要があるのだと思います。」
 
 お帰りになる際に、胸から若干の出血をして苦しいながらも、でも今日から自身も変わっていこうという明るい顔をされた方も多く、私自身にとっても非常に充実した日々になりました。

 岐阜・長野と3日間で、実に多くの方とドミニカントークをしました。
 意外にも多くの方から、私もドミニカに行きたいです、私は行くと決めました!という決意もいただきました。ドミニカまではいけないけれども、引き続き多くのことを学んでいきたいとおっしゃって下さる方もたくさんいます。
 決して、日本の野球がダメで、ドミニカ野球が100%優れているということを言いたいわけではありません。現状に満足せず、変化を恐れず、常に学び続けること、大人自身がその姿勢を持ち続けることが、いずれ自然と子供たちにも伝わるのではないかと思います。

20160210 sude

 3月上旬にも関東方面(栃木・埼玉・神奈川)でセミナーを開催予定です。
 少しでも日本の野球を通じて子どもたちの明るい未来に貢献できればと思っています。

 関東方面の案内はこちら
 ↓↓
 https://www.facebook.com/sakaibigboys/posts/1028284800576498
 

『メジャーリーガーと対等の立場で話せる環境』

20160201 JB

 11月から1月にかけてはメジャーリーグでプレーしているラテンアメリカの選手たちが母国に戻ってきている季節です。
 ある選手はウィンターリーグに出場し、ある選手は来季に向けてトレーニングに励みます。もちろん、母国に暮らす家族や仲間たちとの時間もとても大切にします。

 今回の滞在でもそんな彼らと色々な場所で話をする機会や、エスコヒードのチームメートとして共に過ごす機会がありました。

20151211 ciriaco
(ペドロ・シリアコも本当に気さくで壁を作らずナイスガイです)

20160201 PM
(殿堂入りしたペドロ・マルティネス氏も普通にその辺をフラフラしています。)

20160201 Strop

 ウィンターリーグ以外の場で、昨年から一番仲良くしてくれるのはカブスのペドロ・ストロップ投手。
 毎回、訪問するたびに、『僕のアミーゴのトモが来てくれた!』と満面の笑みで迎えてくれ、冗談にも気兼ねなくよく笑ってくれます。来季は440万ドルの契約をしたようですが、日本円で5億円超。ものすごい額ですね。

20160201 JR

 初めて訪れたベネズエラでは超スーパースターのフェリックス・エルナンデスやホセ・アルトゥーベ選手たち、アメリカでは元メジャーリーガーで、これからマイアミでアカデミーを始めるというフアン・リンコン氏ともゆっくり話をすることができました。

 何が言いたいかというと、彼らに会えたことを決して自慢したいわけではなく、彼らが本当にオープンでフラットな関係で接してくれることを少しでもお伝えしたいということです。

 彼らは決して、自分はメジャーリーガーだから偉いというような雰囲気は出しませんし、そもそもそんなことを考えたことすらないというくらいに壁を作らず対等の立場で接してくれます。
 職業や報酬は違っても、どちらが偉いという感覚はありませんし、距離をおくという感覚もないのだと思います。選手から一人ひとりの人生に対する敬意を感じます。

 そういった彼らの姿勢から自分自身のあり方も学ばせてもらっているように感じます。彼らのように、自分も周りの人々に敬意を払って生きているだろうかと。もちろん自分はスターでも何でもありませんが、それは全ての人に必要なことではないかなと思います。

 アルトゥーベ選手はインタビューの中でも話しています。
 『ベネズエラの町中ではあちこちから僕に声をかけてくれる。子供たちは、僕もアルトゥーベみたいになりたいんだと言ってくれる。でも、それは決して野球選手としてだけではなく、一人の人間として僕のようになりたいと言ってくれていると思うんだ。だから、プレーだけでなく、常に人としても彼らにそれを示していく必要があるんだ。』と。

 メジャーリーガーになればそのような言動ができるようになるのか、そのような言動をできる人がメジャーリーガーになれるのか、どちらが先なのか、それとも別の要因があるのかはわかりませんが、メジャーリーガーとして活躍することと、一人の社会人としての人間形成が繋がっているのであれば、これも我々が学ぶべきことなのかなと思います。

20160201 soto

20160201 uchi

 もう一人のドミニカのスーパースター、ロビンソン・カノーは財団を設立し、自身が生まれ育ったサンペドロ・デ・マコリスという決して裕福ではない町に22校の学校を建設しています。最初に完成したのは、両親がいない5~6歳の子供たちが通うことのできるこの学校。目の前にいる身近なスーパースターが、自分たちのために学校を建設してくれる。
 こんな距離感を日本でも作ることができたらな・・・と願わずにはいられません。

 その実現のためにも、これからも微力ながら行動・発信の継続かなと思っています。
 
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