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日本のスタンダードになることを願って

CSアワード2014

先日挑戦した、CB・CSOアワード2014。近畿で活動するNPOで地域に密着し社会に貢献する団体に送られる賞です。

10月に送付した書類審査は無事通過し、最終審査は約200人を前にプレゼンテーション!正直、けっこう緊張しました。今回スポーツの団体は我々のみでした。

ここまで来たら!と、大賞を目指しましたが、結果は2番手の優秀賞。それでも多くの方々に我々の考え方や現在の活動を紹介できたことが何より今後の財産になるかなと思います。

7分間のプレゼンでは堺ビッグボーイズの指導方針を漫才風にご紹介。
三振したバッターに「なんでこんな球も打てへんねや!」と激怒するコーチに対し、「でも、三振したいと思って打席に立っている子供なんてこの世に一人もいないですよね?」と客席に問いかけ、「こら〜!お前ら元気ないぞ!元気ださんかい!」と怒鳴る指導者に対して「元気って出せと言われて無理に出すもんじゃなくて、楽しかったら自然と出てくるものちゃうんかな〜。」と訴えました。

「なぜ、指導者がこのような言動を取るのか。その一つの要因として常に目先の勝ちを求めるからではないかと我々は感じています。我々は目先の勝利ではなく、将来大人になった時に活躍するために、中学生の間に何を取り組むべきかということにこだわった指導をしています。この時期に大切なことは勝っても負けても、また翌日笑顔で野球をしたいとやってきてくれることです。」と。

冗談抜きに会場からはこの日一番の拍手をいただけたんじゃないかなと思います。審査員の先生方も「素晴らしい!」と思わず叫んでおられました(笑)。

残念ながら、日本の野球界・スポーツ界・教育界でこのような取り組み方はまだまだマイナーなんだと思います。でも、例えば野球界でいうとアメリカやドミニカ共和国ではこのような取り組みをしてやっと最低ラインです。そこからさらにどう深めていくか、発展させていくか、新たなものを創り出していくかが本当の勝負なんだと思います。

今回、優秀賞をいただいたことに甘えず、さらに先へ先へ挑戦していきたいと思います。

最後にこのような素晴らしい機会をいただいた関係者のみなさんに、感謝の気持ちここに表します。ありがとうございました!引き続きガンガンいきます!? 
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旅立ちます

 ドミニカアカデミー 国旗

 ずっとずっと気になっている国があります。
 これまで何度も訪問してきました。
 訪れる度にその国への興味はさらに大きくなります。

 短期間で走り去るのではなく、もう少し長いスパンで滞在することで、もっともっと学べることがあるのではないか?さらなる深みを求めて行ってきます。

 『ドミニカ共和国』
 カリブ海に浮かぶ人口1000万人以下の小国ながら、メジャーリーガーは今年だけでなんと153人!
 日本人が彼らに指導するなんて滅相もない。完全にこちらが勉強させていただくんです。

 現地には約2ヶ月間滞在します。ハングリー精神、体格の違いではない、日本人でも応用できる育成方法を学んできますので、帰国後多くの日本の方々と共に取り組むことができればうれしく思います。

 これからも変化を恐れず行動を続けますので、よろしくお願いします。

 来週火曜日、11月25日出発!
 それでは、少し早いですが皆さん良いお年を! 

好奇心!!

20141111 宮崎大学

 スリランカ・タイ・ガーナ・コロンビア、グアテマラ、そして・・・ドミニカ共和国!未知の国の野球を通じて、世界の文化・習慣を楽しく学んでもらおうという講義をあちらこちらでやらせていただいています。

 記念すべき?1校目は大阪府立旭高校の野球部とラグビー部の皆さん。
 よし!うちでやってみよう!といつも先陣をきってくださる旭高校の皆さん、ありがとうございます。
 翌日は羽曳野市にある懐風館高校。
 続いて岐阜県立大垣東高校・中津高校。
 そして今日は宮崎大学にて!

 生徒さんにこんな話聞いてもっらてもな〜、興味もってくれるかな〜、と半信半疑でスタートしたんですが、私が思っていた以上に皆さんの好奇心は旺盛!時に真剣に、時にボケ・ツッコミの笑いありで楽しく学んでいただいているようです。

 例えば、私も初対面だったある高校の40名の生徒さんは、39名が研修を受けてすごく良かった、1名が良かったと回答してくれました。また、34名が(もっと深い話を)ぜひまた聞きたい!6名がまた聞きたい!と、初めて聞く国々に大変興味を持ってくれたようです。

 そうそう、これから未来に羽ばたく皆さんは、これまでとはまた違う時代を生き抜いていくことになるんです。そのためにはもちろんこれまでとは違った準備(学習)も必要です。そのひとつのきっかけを、このような研修会で作ることができれば非常に嬉しく思います。

 興味を持ってくださった方は、遠慮なくご連絡ください!どこでも出張いたします!!
 

世界に挑戦するチーム

big 2014 11 03

 毎週末、大阪にいる場合は中学生の野球クラブチームである堺ビッグボーイズの練習に携わっています。

 このチーム、日本のどのチームとも全く違った取り組みを行っています。
 
 いわゆる、『育成重視』の指導と呼ばれるものです。
 
 どこのチームも『青少年の健全な育成のために』と言っています。では、具体的に何をやっていますか?となると、『うっ』とつまってしまいます。

 堺ビッグボーイズの1つの大きな特徴は、『つぶさない!!』ということがあげられると思います。

 一番わかりやすい例は投手の投球数制限でしょう。公式戦でもチーム独自の投球数制限・変化球制限があります。
 1年生は1試合30球までストレートのみ、3年生は70球まで変化球は1割未満、スライダーは全学年禁止といった感じです。

 もちろん、相手にもよまれます。『おい、ストレートしかないぞ!』と言われても、『はい、ストレートしかありません!』と投げます。球数まで来たら、どんな大事な大会の、どんな大事な場面でも、エースでも交代です。

 え、そんなことしてたら勝てないじゃないですか?
 『はい。昔は全国制覇もしたチームでしたが、現在は昔より勝利数が減っています。』
 (それでも何年かに一度は予選を勝ち抜いて全国大会に出場します。)

 守備も同じです。グラブトス、ノールックスロー、ジャンピングスローなんでもやります。
 練習だけでなく試合でもです。
 もちろんミスもいっぱい出ます。
 でも、たとえエラーをしても指導者が怒ることはありません。『もっと確実に行け!』と指示することもありません。
 なぜなら、子供たちがメジャーリーグのスーパープレーを見て、おれもこんなプレーをしてみたい!!という思いを『つぶさない』ためです。

 練習時間も全体練習は基本的に午前中のみです。
 なぜなら、やらされる練習をたくさんやって野球が好きだという思いを『つぶさない』ためです。
 スポーツをやった人ならだれもが経験があるんじゃないでしょうか?
 今日の練習しんどいな、雨降ってくれないかな・・・。
 私もそうです、大学時代はトンボを高く振り上げて雨乞いをしていました(笑)。
 でも、ここの選手たちは野球がしたい!雨なんか降らないでくれ!と真剣に願っています。

 おいおい、変わったチームだなと思われるかもしれません。でもこれ、海外ならみんな当たり前です。
 日本では変わっているかもしれないけど、世界的には常識中の常識です。
 このチームは 『世界の常識』 と 『日本の非常識』 に挑戦するチームと言っても過言ではないでしょう。

 なぜこのような取り組み方ができるのか。
 それは中学生時代の勝利を最大目標とするのではなく、将来大人になった時に活躍するために中学時代に何をすべきかと言うことを、徹底的に追及しているからだと思います。

 人間誰だって負けたら悔しい。目の前の試合も勝ちたい。無理をすれば勝たせることもできる。でも、子供たちの未来をつぶしてまで勝ちに行くという選択肢はそもそもありません。

 日本の野球が一刻も早く世界の常識に追いつく日が来ることを願って、今日も行動と発信です。
 
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